スタッフ・ビーにSサイズの弟分が登場。スタッフ・ビーはホック留めで、荷物の出し入れがラクラクのストレスレスなショルダー&トートです。この使い易いバッグをデイリーに使いたいとの声が聞こえ、スタッフ・ビーSが誕生しました。A4ジャストサイズは普段使いに最適です。現在展開中のスタッフ・ビーは、タップリ入るMサイズ。そして、程よく入る新型Sサイズ。2つのサイズで、ビー界隈は賑やかになりました。
Sサイズ https://tobiuo.shop-pro.jp/?pid=179340819
Mサイズ https://tobiuo.shop-pro.jp/?pid=172333272
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●魚名……………………ホンソメワケベラ
●分類……………………スズキ目 ベラ科
●ニックネーム…………コンソメ
●特徴…………ミラーテストってなーに?少なくてもバックミラーの角度を直すこととは違う。ここでのミラーテストとは、動物が鏡を見て、自己認識できるかどうかを判定するテストのことだ。一般に、賢いとされるチンパンジーやゾウでも、際立った成績は残せなかった。さて、魚はどうなんだろう。そのテストに挑戦したのは、ホンソメワケベラ達。鏡に映った自分をほぼ全員が認識できたらしい。顔についた異物を取り払おうとしたのだから、これは間違いない。ホンソメワケベラは、サカナ界のアインシュタインだ。
●トビウオとの相性は?…………ホンソメワケベラは掃除魚としても有名だ。他の魚の皮膚についた寄生虫を食べる。掃除して欲しい魚たちが行列を作ると言うんだから、人気のラーメン店さながらだ。苦労せずに餌を手に入れるなんざ、さすが賢いね。ミラーテストに選ばれるだけのことはあったのだ。もし、トビウオがミラーテストを受けたなら、そりゃ、不合格だね。判定前に鏡に突っ込んで、目を回すから。(多分に空想を含んでいます。)
]]>●魚名……………………タチウオ
●分類……………………スズキ目
●ニックネーム…………タッチ
●特徴…………『秋刀魚』と書いてサンマと読む。このサンマを短刀とするならば、タチウオは堂々の日本刀。『太刀魚』と漢字にすると、妙に横綱感が漂ってくる。シルバーに輝く体表はまさしく名刀の佇まい。実はこのタチウオには鱗がない。体表を保護する鱗がない代わりに、グアニンという色素が体を保護している。ただ、この色素はとても剥がれやすい。「メッキが剥がれるとはお主、名刀どころか偽物だったか」。なんて野暮なことは言わずに、頂いてみてはどうかな。身は柔らかく、まことに美味である。魚屋では切り身で売られることが多いが、まさか1mを超える見事な体格の持ち主だとはとても想像できない。「長過ぎるから切り身になるのさ」。なんて野暮なことは言わずに召し上がれ。
●トビウオとの相性は?…………『太刀魚』の別名は『立ち魚』。実際にタチウオは長い背鰭をヒラヒラさせて、ほぼ直立状態で泳ぐのだ。ならば、タチウオとトビウオは、名称的にはかなりの近縁だ。世間では「名は体を表す」とよく言われるが、この両者の名前は「名は動を表す」の際たるものだ。立つから『立ち魚』、飛ぶから『飛び魚』。tachiuoとtobiuo、不思議なものだ。ローマ字表記にしてもよく似ている。(多分に空想を含んでいます。)
●魚名……………………チョウザメ
●分類……………………チョウザメ目
●ニックネーム…………キャビアの母
●特徴…………高級な食材も、背伸びをすれば届きそう。商業の変容が食文化を大衆化しつつあるが、キャビアには当てはまらない。いかにも高そうなあの瓶詰めキャビアは、中身はせいぜいスプーン3杯ほどか。あっ!購入歴ものないのにすみません。あくまでも想像です。キャビアとはチョウザメの卵。卵が有名な分、その割を食っているのがチョウザメ本人。サメでもないのにサメと呼ばれ、さぞかし不本意であろう。ところがどっこい、「私、キャビアの母ですよ」と、チョウザメマザーは、ご満悦な様子だ。
●トビウオとの相性は?…………チョウザメの顔は、魚というよりはむしろ哺乳類。鼻が上を向いていて、豚顔だ。孫悟空に海編があるならば、猪八戒はチョウザメに任せたい。そのルックスとは裏腹に、チョウザメの卵は世界3大珍味ひとつ、あのキャビア様だ。一方、トビウオの卵はトビコ。魚卵界ではともに知名度を争うライバルだが、値段を比較すると、キャビアはトビコの数十倍にもなる。回転寿司では決して回ってこない。果たしてスプーン一杯のキャビアは、寿司食べ放題の幸せに、勝てるだろうか。(多分に空想を含んでいます。)
]]>●魚名……………………シタビラメ
●分類……………………カレイ目
●ニックネーム…………ムニュムニュ
●特徴…………シタビラメと言えばムニエル。元々はフランス料理ではあるが、日本のレストランで、『シタビラメのムニエル』と言えば、泣く子も黙る大定番メニュー。フレンチの食材だから、さぞかし、おしゃれな出で立ちかと思いきや、なんともシュールな容貌である。漢字で書くと「舌平目」。地方によっては「靴底」とも呼ばれる。どっちをにしても、なるほど納得だ。そんな見かけとは裏腹に、いやいや、そんな見かけだからこそ、味は実にトレビア〜ン。
●トビウオとの相性は?…………シタビラメを見ていると『ムーミン』が思い出される。『ムーミン』に魚の出番が与えられたなら、シタビラメをぜひ推したい。造作的にピタリとハマるキャラだと思うが、どうだろう?あの謎の生物ニョロニョロにもどことなく似ている。幼い子に「魚を描いてみて」と頼むと、ほぼシタビラメになりそうな気がする。魚をどんどんデフォルメしていくと、終いにはみんなシタビラメ。トビウオも羽を取ったらシタビラメ。シタビラメは魚界きってのアートなサカナなのだ。(多分に空想を含んでいます。)
]]>●魚名………………タラ
●分類………………タラ目
●ニックネーム……ソウシタラ
●特徴…………腹いっぱいになることを「たらふく」と言うけれど、漢字で書くと「鱈腹」になる。大食漢で知られる鱈(たら)にちなんでいる。かの有名なフィレオ・フィッシュはタラのフライバーガー。迷った時の私の定番である。英国のフィッシュ&チップスの魚フライもタラ、海外でもタラはポピュラーな食材だ。世界の胃袋を満たすタラであるが、日本ではやはりタラコだ。コンビニのおにぎり、迷った時の定番は、当然タラコである。
●トビウオとの相性は?………タラとトビウオには共通点がある。お互いに魚卵が美味しい。タラの卵がタラコであることは名前を見れば察しが付く。トビコはちょっと難しい。いっそのこと「トビウオコ」にしてしまえば分かりやすいが、何とも語呂が悪い。タラコを辛く味付けしたものが「メンタイコ」。こちらはなんとも語呂が良い。ただ、元々はタラコであることに、皆さんお気付きだろうか。メンタイの卵だと、勘違いをしていないだろうか。余計なお世話でしょうか?(多分に空想を含んでいます。)
]]>●魚名……………………イセエビ
●分類……………………エビ目
●ニックネーム…………伊勢エビリアン
●特徴…………イセエビの顔を見るとバルタン星人を思い出す。イセエビを裏返すとエイリアンを思い出す。イセエビは地球外生物ではないかと一瞬疑ってしまうが、食べると大変美味しい海産物であることが瞬時に分かる。漁場は日本各地にあるが、どこで獲れても「伊勢」エビなのだ。イセエビのブランド力はとてつもない。不公平感などどこ吹く風。バルタン星人もエイリアンも吹っ飛ぶ。結婚式のメニューにイセエビの名前を見つけるとちょっと落ち着くのは私だけであろうか。
●トビウオとの相性は?…………イセエビは縦1列になって行進する。1週間寝ずに60kmの移動を敢行することもあるらしい。いく先々で仲間が増えていく。遠目には1匹の蛇が巨大化しながらうねって進んでいくようだ。これではトビウオも近づけまい。よく見ると、皆が頭に大袈裟な飾りを付けている。実はこれは触角。やたらに長くて物騒だ。まさかいくさに馳せ参ずる訳でもあるまいが。いえいえ、お飾り付けてお伊勢参りに行くのだそうです。(多分に空想を含んでいます。イセエビは魚類ではありませんが、図鑑には水生生物も含んでいます。)
●魚名……………………ジンベイザメ
●分類……………………テンジクザメ目
●ニックネーム…………ジンベ爺
●特徴…………江戸の庶民が着始めたジンベイ(甚平)。今でも夏祭りなどでよく見かける。風通しの良い甚平は、猛暑日が増していくこの先の夏の救世主になるだろう。確かにこのサメの柄模様は、粋な甚平風だ。ただ動きがスローなので、下町の爺さん的存在になってしまった。魚類最大の爺さん、いやジンベイザメ、ではあるが、主食は極小のプランクトン。大量の海水ごと飲み込み、エラで濾し取る。プランクトン食の生物は巨大化する傾向にある。エイのマンタやシロナガスクジラも際立って大きい。大量の海水を摂取するするには並大抵のサイズでは、まるっきり足りない。
●トビウオとの相性は?…………大きな獲物をガブリとやっちゃえば。と考えるのは素人。口を開けるだけで餌が入ってきてくれるのだ。楽でいいぞ。とジンベイザメは得意げだ。側から見れば、かなり横着な食生活だ。いつしか行動はスローに、表情は穏やかになっていった。自分がサメであることをすでに忘れている。トビウオの仲間に、羽が水玉模様のアヤ(綾)トビウオがいる。綾織の編み目模様にちなんでいる。ジンベイ(甚平)ザメ同様、和装の名前だ。なぜか和むなぁ〜。(多分に空想を含んでいます。)
●魚名……………………コバンザメ
●分類……………………スズキ目
●ニックネーム…………ウィズユー
●特徴…………強い者にくっ付いて、おこぼれを頂戴するなんざあ、けしからん!地上では評判悪いのかなあ。面食らっているのは当の本人コバンザメ。頭に付いた小判型の吸盤で大きい魚にくっ付き、彼らの食べ残しをいただくという作戦だ。フードロスを無くそうと叫ばれる時代、むしろ褒められるべきところ。しかも、勝手にサメと呼ばれているが、分類上、サメとは全く縁が無い。どうも地上との意思疎通がままならないコバンザメ。頭上の小判が恨めしい。
●トビウオとの相性は?…………トビウオを始め、胸ビレを進化させた魚は多いが、コバンザメの吸盤は、背ビレが進化したものらしい。食べ残しを狙って、大魚に近付いた時、偶然にその魚の腹に背ビレが密着したかもしれない。まさに吸盤のようにピタッとね。ことの始めはいつも偶然なのだ。そして、子孫が少しづつその性能を高めていったのだろう。その結果、どう見ても頭の上に小判を乗せた魚になってしまった。進化とは、思いもよらない姿を作ってしまうものなのだ。(多分に空想を含んでいます。)
]]>●魚名……………………ドジョウ
●分類……………………コイ目
●ニックネーム…………田んぼのジョー
●特徴…………♪ドジョウが出てきてこんにちわ。坊ちゃん一緒に遊びましょう♪。この歌が出来た大正時代、近隣の池や田んぼに住むドジョウは、身近なお魚だったに違いない。ドジョウは江戸の頃からの重要なタンパク源であった。「どぜう鍋」は今に伝わる東京下町の名物料理。ドジョウは泥臭さがちょっと苦手、という人は多い。現代では「泥臭い」は、味覚から離れ、野暮ったさを表現する言葉になっている。しかしここ最近「泥臭い」のイメージが上向いている気がする。「泥臭くやって行きますよ」って、どこか肯定感を感じます。ドジョウも出てきてニッコリ。
●トビウオとの相性は?…………かつての宴会の大衆芸の花形、『ドジョウすくい』。ドジョウは日本の大衆の暮らしに深く関わっていた。坊ちゃんと一緒に遊んだこともあっただろう。ドジョウの容姿と体色は、いかんせん地味だ。ただ救いはユーモラスな口ひげ。想像の域は全く出ないが、どじょうが大衆芸のヒーローに成り得たのは、あの口ひげのような気がしてならない。トビウオの胸ビレ以上にシンボリックだ。まさに『ドジョウ救い』?!(多分に空想を含んでいます。)
海を渡った2刀流は、ピッチャーとバッター。t-pot shoulder はショルダーとトートの2ウェイ。名前が示す通り、ショルダーをメインに掲げているので、ショルダーが主役ですが、密かにトートとしてもオススメしたいバッグです。近距離の移動はトート使用が意外に多いのも事実。握り部分が細くなったフィットする持ち手は、優しい持ち心地です。お出かけの範囲を広げれば、やはりここは、ショルダーの出番。持ち手の秘密は置いておいて、存分に歩き回ってください。
https://tobiuo.shop-pro.jp/?pid=176095573
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